中小企業における事業承継における課題
・ 創業してから初めて事業承継を迎える中小企業経営者が、
少なくない。
・ 年間29万社の廃業のうち、
約4分の1の7万件が後継者不在による廃業
・ 中小企業における経営者の高齢化も進んでいる。
まだ先の話と対策をしないで放置していると・・
・ 相続を巡ってもめ事が起きる
・ 後継者が経営ノウハウを知らない
・ 取引先・従業員の信頼を得られない
などの問題が生じるかもしれません!
後継者育成に必要な期間・・
・ 経営力を引き継ぐための後継者育成の必要期間として、
5~10年はかかると答えた経営者が
54.2%にのぼっています。
早めの準備が必要となります。
事業承継とは・・
現経営者から後継者に「企業がこれまで培ってきた様々な財産(ヒト・モノ・カネ))」を引き継ぐつぐこと
特に知的資産(事業のDNA)をいかに引き継ぐかが、生き残るための大きなポイントです。
経営者と後継者が共同で企業のDNAを棚卸する過程でも「事業承継」につながります。
企業の「強み」「弱み」、過去~現在~将来の価値創造のストーリー、事業承継計画、事業目標の数値化を
「事業価値を高める経営レポート」に書面化する。
後継者は把握した強み(知的資産)を活用し、弱みを補完した新たな知的資産の確立を行い、
自分の世代の起業色を出した業績向上につなげる。